L.L LEBLET PARIS ルブレ フルート
ルイロット、ボンビルなどと同様、オールドフレンチの一角をなすのがルブレです
マイユショール(洋銀の一種)で造られており、巻き管、トーンホール半田付けのC管
出品のルブレは、L.L LEBRETとの銘が頭部管とリッププレートの内側に
刻印されていることなどから、1920から30年頃の作と思われます
かなり古い時代の作品ですが、2012年3月アイハラフルートにて
タンポ交換を含めたオーバーホールを施しています
歌口がオリジナルのカットのままのようですから、発声につきましては
ルブレの持ち味である輝かしい高音のほか
ゆっくりと息を吹き込みますと、柔らかい低音も発声をするようになってきております。
パールフルートの木製ケースを改造して
本ルブレを収納できるようにしてあります
なお、同時販売中の、「銀製頭部管、象牙のリップ・クラウン付き」(アイハラフルート製)は、
本ルブレで使うように、接続のすり合わせがなされています
この頭部管で吹きますと、発声は一段と容易になります。
付属品 ハードケース
埼玉本店委託品